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着物について、徒然日記
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05/02

2024

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浴衣着付けレッスンでお教えしている帯結びのひとつ「みやこ結び」ですが、「しまりにくい帯のため結び目が落ちやすい」「もっと立体的にしたい」といったときのための一手間があります。本日は、そのやり方をご紹介したいと思います@(^-^)@


まずは、普通にみやこ結びを結んでいきます。


二巻きして手先を上で結びます。(手の長さは、結んだときに手とたれが同じぐらいの長さになるようにします)


たれ元から羽根を作ります。


それを手先で上からくるむようにして、


ちょうちょ結びの要領で結んでいきます。


左右の羽根を真横に引いてしっかり締めます。


羽根を好きな色を出して開きます。(いちばん最後に開いてもいいです)
今回は互い違いの色を出しました。


あとは手先とたれ先を結び目の下から出して、これで「みやこ結び」はできあがりですが…
このあと一手間入れていきます。


帯の長さにもよりますが、(ちなみに今回使用している帯は360cmほどです)
結び目の下には、あそび(あまり)があります。


これを、巻いた帯の中に押し込んで始末します。「文庫結び」の手先を最後に入れるところと同じ場所です。


見た目はあまり変わりませんが、


あそびの始末をしないときより少し結び目が高くなります。

背中にある羽根が高い位置にあると華やかな印象になります。
結び目が落ちるのが気になるという方は、ぜひお試しいただければと思います(*^^*) 
今回はあそびを結び目の土台にしましたが、代わりにハンドタオルを入れても大丈夫です。
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